暗号資産交換業の登録までの流れと4つの登録要件を弁護士が解説!
2023.06.16

この記事の目次
はじめに
暗号資産交換業の登録を検討していると、「何から準備したらいいかわからない」「無事に登録を受けられるのだろうか」などと、行き詰ったり不安になったりすることもあるのではないでしょうか。 暗号資産交換業の登録は、決して簡単に受けられるものではありません。 そのため、まずは登録を受けるために必要な要件をしっかりと押さえ、万全な準備を行うことが大切です。 また、事業の見通しを立てるために、申請の流れを知っておくことも必要でしょう。 今回は、暗号資産交換業の登録について、その要件や申請の流れを中心に弁護士がわかりやすく解説します。 ※「暗号資産交換業取得の概要」について詳しく知りたい方は、「【詳細解説】日本で暗号資産交換業者登録するために必要となる収益・資金は?」をご覧ください。1 暗号資産交換業の登録要件
暗号資産交換業の登録要件は、主に以下の4つです。
- 株式会社または外国暗号資産交換業者であること
- 財産的基礎を有すること
- 事業を適正・確実に遂行する体制が整備されていること
- 法令遵守のために必要な体制が整備されていること
(1)株式会社または外国暗号資産交換業者であること
事業者が株式会社または外国暗号資産交換業者であることが必要です。 ここでいう「外国暗号資産交換業者」とは、外国において、日本における暗号資産交換業と同種の登録を受けている事業者のことをいいます。 外国暗号資産交換業者が日本で暗号資産交換業の登録を受けるためには、以下の2つの条件をいずれも満たしていることが必要です。- 営業所が国内にあること
- 国内における代表者(国内に住所がある者)を置くこと
(2)財産的基礎を有すること
財産的基礎を有することが必要であり、具体的には、以下の2つの要件をいずれも満たしていることが必要です。- 資本金の額が1,000万円以上であること
- 純資産額がマイナスでないこと
(3)事業を適正・確実に遂行する体制が整備されていること
適切な体制が整備されているかどうかは、主に以下の点により判断されます。- 利用者保護のための措置
- 分別管理
- システムリスク管理
(4)法令遵守のために必要な体制が整備されていること
言うまでもありませんが、事業者は、法令遵守のために必要とされる体制を構築することが必要です。 適正に業務を遂行していくうえで法令を遵守することは必要不可欠であり、そのことが利用者の信頼確保にも繋がります。 たとえば、法令遵守のための具体的な方針や計画などが作られているか、そのことが役職員に対して周知徹底されているか、などが判断の際のポイントとなります。 また、研修制度や教育体制の構築も必要になると考えられます。 ※暗号資産交換業の登録要件について詳しく知りたい方は、「暗号資産(仮想通貨)交換業の登録のために必要な6つの要件とは?弁護士が解説!」をご覧ください。2 暗号資産交換業登録までの流れ
暗号資産交換業の登録を受けるためには、以下のステップを踏む必要があります。
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- 要件充足の確認
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- 事前相談
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- 登録申請
- 登録











